仕事人としての東京ガスラグビー部 / works

第13回:箱崎 友己 後篇

前篇に引き続き、箱崎友己のインタビューをお届けいたします。

仕事上で達成感を感じたエピソードは?

現職場で仕事にすごく詳しい上司の方々がいらっしゃるんですが、その人と対等に話せたときは嬉しいし、さらに僕の提案が通ったときには内心「よしっ」と思っています。(笑) 
細かいですが、所々で日々達成感を感じています。(笑)

少し時代を戻しますが、当時大学へ進んだ高校時代の同期の試合をみて感じていたことはありますか?

「(そっちへ)行こうかな」と思ったことはあります。そういう葛藤はありましたよ、やっぱり。でも、ここで行くのも中途半端という思いもありました。

そんな折、練習試合として大学生と組むことがあったのですが、その時にやれている(全く負けていない)という実感はありました。加えて、そのあと僕が入社をした後に実力がある選手がどんどん入ってきて、年々楽しくなっていきました。
そういう人達と色々考えて一緒にプレー出来て、こういうチームでやれて楽しいなぁっと思いました。

高校生へメッセージがあればお願いします。

東京ガスに入るってこと、とても辛いと思います、最初は。でも「すぐ、慣れます」

おや、初めて「辛い」という言葉がでましたが、箱崎さんも辛かったのですか?

いや、今の若い人を見ていると、みんないい意味でも悪い意味でも真面目じゃないですか。上手く息抜きができていないというか。そういう意味で(僕は辛くなかったけれど)まずは辛いと感じるんじゃないかなと思っています。でも、大丈夫。すぐに慣れます。楽な方に逃げずに環境に慣れようとすれば。

高校生の進路として、東京ガスラグビー部をどう思いますか?

ここは、「考えてプレーができない人」にはつまらないと思います。
(他のカテゴリーのチームと比べて)コーチもいないし、練習時間も少ないから、自分の時間でトレーニングしたりビデオを見たり、取り組みも考え、工夫しなければずっとレギュラーになれない可能性もあります。
だから考える力と負けたくないという気持ちは絶対に必要だと思います。

なるほど。高校生の練習環境と比べると確かに大きな変化がありますよね。その、考えてプレーをする力はすぐに身に付くものでしょうか?

難しいことではなくって、純粋にラグビーが好きであればそれだけでいいと思います。
そうすれば自然に身につくものですね。
きっかけがラグビーに対する熱意であっても、その時間の使い方や取り組みが仕事に応用されれば、社会人としても成長出来ますしね。

入社したての部員や、これから入社するかも知れない部員へ部への馴染み方のコツがあれば教えてください。

「自分のコミュニティーをつくる」といいと思います。はじめから全体に馴染もうとしないで、まずは頼れる人を見つけること。近い先輩とかいいですね。

ちなみに、箱崎さんが部に入って初めに懐いた先輩はどなたで、どんなきっかけなんですか?

進藤崇さん(導管部中央導管ネットワークセンター)です。最初見たときはとっつきにくい感じだったし、なんかイケイケで怖い感じがしたのですけれど、(笑) 実はめちゃくちゃ優しくて真面目であまり怒らないんですよ。一緒に飲む機会があって、会うたびに優しくしてくれました。同じ寮だったから、そこから広がりましたね。
先輩ですけど「いい男」ですね。酔って何度か蹴られましたが。(笑)

僕は16歳から寮暮らしですけど、寮はいいですよ。武蔵小杉の寮に住んでいる時は、同じ寮のメンバーとよく遊びましたね。今も土・日に寮生を集めてよくご飯に行ったりします。
楽しいですよ。

今日はありがとうございました。

(インタビュア:高野美穂)

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