試合レポート / report

‘18 トップイーストリーグ 第8節 試合結果【VS船岡自衛隊ワイルドボアーズ】

2018/11/17 東京ガス大森グラウンド

東京ガス 117 - 20 船岡自衛隊ワイルドボアーズ
T G PG DG Total   Total T G PG DG
10 10 0 0 70 1st 5 1 0 0 0
7 6 0 0 47 2nd 15 3 0 0 0
出場選手
東京ガス 船岡自衛隊ワイルドボアーズ
1.小山 洋平(中央導管事業部)
2.小川 一真(営業第二事業部)
3.坂本 駿(中央導管事業部)
4.深澤 泰山(経理部)
5.トロイ カレンダー(人事部)
6.ジャスティン ダウニー(人事部)
7.粕谷 俊輔(神奈川計画推進部経理G)
8.鈴木 達哉(営業第二事業部)
9.辰野 新之介(営業第二事業部)
10.宗像 仁(神奈川導管事業部)
11.木崎 翼(北部導管事業部)
12.金 淳英(エネルギー提案推進部)
13.長尾 岳人(都市エネルギー事業部)
14.岡橋 大貴(北部導管事業部)
15.サム ノートンナイト(人事部)
16.伊藤 欣末(需要開拓部)
17.下山田 領治(神奈川導管事業部)
18.松田 倫太郎(中央導管事業部)
19.髙野 祐史(産業エネルギー事業部)
20.船起 勇一(神奈川導管事業部)
21.佐々木 翔太(需要開拓部)
22.黒澤 健(営業第一事業部)
23.ステファン ヴァンデウォルト(人事部)
リザーブ

いつも東京ガスラグビー部にご理解とご支援を賜りありがとうございます。
2018年11月17日(土) 13:00より、東京ガス大森グランドにて、ジャパンラグビートップイースト Div.1 第8節、船岡自衛隊ワイルドボアーズ戦が行われました。
観戦記をお伝えいたします。

○船岡自衛隊ワイルドボアーズ戦観戦記
 ラグビーにおいて「100点」というのは、大勝、圧勝の一つの指標であり、100点がスコアボードに記された試合は、ラグビーファンの間では「100点ゲーム」と呼ばれ、野球でいうコールドゲームと同じような意味合いがある。スコアだけ見ると、実力差は一目瞭然であり、「勝者の余裕」を感じさせる内容でるが、実は100点スコアするというのは結構難しく、正直なところ選手はとても「しんどい」のだ。少しデータで見てみよう。ラグビーは前後半40分、計80分間のスポーツであるが、そのインプレータイム(ボールが動いている時間、反則などでレフェリーの笛がなるとプレーが切れるため、その間の時間はインプレーとならない)は約25分~35分間と言われている。35分というのは、インターナショナルレベルの試合なので、東京ガスの所属するリーグレベルだと、インプレータイムは30分くらいになるだろう。(試合の約37%)今回の試合、東京ガスは計17トライを獲得しているので、インプレータイム30分とすると、約100秒に1本トライをとっている計算になる。攻撃の起点は相手キックオフからのボールキャッチから始まり、そのキャッチする地点は自陣22m付近がほとんどなので、「30分の間で、約80mの距離を、ボールを後ろに運びながら(ミスをせずに)100秒以内に走り切ることを17回成功させた」という計算になる。さらに、前に進むにはもちろん、相手ディフェンダーがおり、タックルをされるので、100秒の中に激しいコンタクトプレーも含まれている。こうしてみると、100点獲得することも容易でないことをお分かりいただけると思う。ラグビーというスポーツをデータで見ると、結構面白く、まだまだお伝えしたい「データ」はあるが、また次回の機会ということで…
 この試合は、チームとして朗報が一つ。今シーズン5月にアキレス腱を断裂し(自身にとって3回目の断裂)、約半年間のリハビリを乗り越え、不死鳥のごとく復帰した3番坂本駿(東海大学出身、中央導管事業部所属)が、前半開始直後さっそくそのポテンシャルを披露した。相手のボールキャリアを持ち前のかいな力で羽交い絞めにすると、ボールを奪取、2番小川一真(帝京大学出身、営業第二事業部所属)の先制トライをアシストした。
ここから怒涛のトライラッシュで、前半20分までに40点差をつけ試合を決める。前号で紹介した6番ジャスティンダウニー(南アフリカ出身、人事部所属)は持ち前に嗅覚で、前半15分の間にまたもやハットトリックを決めれば、今回15番で出場した、サムノートンナイト(オーストラリア出身、人事部所属)は華麗なバックフリップパスで会場を沸かせるなど(後半、23番黒澤健もサムと同じようなエリアでバックフリップパスを成功させ、少し意識したか)試合の主導権を握り続けた。
 後半に突入しても、今シーズン初めてメンバー入りした、20番船起勇一(秋田工業高校出身、神奈川導管事業部所属)、21番佐々木翔太(盛岡工業高校出身、需要開拓部所属)、23番ステファンヴァンデウォルト(オーストラリア出身、人事部所属)もフレッシュなプレーを披露し、しっかり試合を締めた。この試合、17トライを獲得した結果となったが、1トライは5点なので、トライで獲得した点数は85点となる。117点までスコアを伸ばすことができた理由は、トライ後のコンバージョンゴール(成功で2点)をしっかり決め続けたからであることは言うまでもない。キッカーの10番宗像仁(立命館大学出身、神奈川導管事業部所属)は前節と今節合わせて、35本中32本を成功させ、成功率91%を記録している。一般的にコンバージョンキックの成功率は85%以上で及第点、90%を越えると名キッカーと称されるので、宗像仁が名キッカーであることが証明された。
 今シーズンも残り1試合、直近2試合の勢いそのままに、最終戦も勝利で飾りたい。最終戦は、11月24日(土)vs 横河武蔵野アトラスターズ(14時キックオフ、@秩父宮ラグビー場)寒さも吹き飛ばす、熱い試合をお見せ致します!熱い応援よろしくお願い致します!
(文:広報工藤)

○中瀬HCから試合後のコメント
 前回同様、今日のゲームも「相手に関係なく自分達に矢印を向けて闘う」こと、「自分達のラグビースタイルをとことん追求すること」をテーマに臨みました。選手はテーマをよく理解して、これまで取り組んできたことを信じて、最初から激しくコンタクトし、献身的にチームのためにプレーを続けてくれたと思います。また、今回初めてチャンスを掴んだ選手も多く出場し、全力でプレーする姿を見て、改めてこのチームの新たな可能性を感じることができました。来週はリーグ最終戦ですので、強い横河を相手に「TGスタイル」を出し切れるよう、最高の準備をして臨みたいと思います。

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