試合レポート / report

‘18シーズン公式戦第3節 試合結果【VS秋田ノーザンブレッツ】

2018/09/23 東京ガス大森グラウンド

東京ガス 73 - 10 秋田ノーザンブレッツ
T G PG DG Total   Total T G PG DG
5 4 0 0 33 1st 0 0 0 0 0
6 5 0 0 40 2nd 10 2 0 0 0
出場選手
東京ガス 秋田ノーザンブレッツ
1.小俣 勇也(神奈川導管事業部)
2.下山田 領治(神奈川導管事業部)
3.蛯名 崇博(北部導管事業部)
4.村上 丈祐(東京ガスライフバルアサヒ(株))
5.トロイ カレンダー(人事部)
6.髙野 祐史(産業エネルギー事業部)
7.粕谷 俊輔(神奈川計画推進部経理G)
8.ジャスティン ダウニー(人事部)
9.辰野 新之介(営業第二事業部)
10.サム ノートンナイト(人事部)
11.佐藤 宏哉(北部導管事業部)
12.西田 悠人(キャプテン、エネルギー企画部)
13.長尾 岳人(都市エネルギー事業部)
14.野田 滉貴(都市エネルギー事業部)
15.黒澤 健(営業第一事業部)
16.伊藤 欣末(首都圏需要開拓部)
17.小川 一真(営業第二事業部)
18.松田 倫太郎(中央導管事業部)
19.阿井 宏太郎(産業エネルギー事業部)
20.鈴木 達哉(営業第二事業部)
21.小泉 泰介(神奈川導管事業部)
22.宗像 仁(神奈川導管事業部)
23.斉藤 春樹(都市エネルギー事業部)
リザーブ

いつも東京ガスラグビー部にご理解とご支援を賜りありがとうございます。
2018年9月23日(日)、東京ガス大森グラウンドにて、ジャパンラグビートップイーストDiv.1第3節、秋田ノーザンブレッツ戦が行われました。今週は、雨の日が続き、試合当日も雨が心配されましたが、雨雲を吹き飛ばすようにカラッと晴れ、暑くもなく寒くもなく、ちょうどよい気候で、選手としてはラグビー日和となりました。これは、ラグビーの神様が、展開ラグビーを武器にする東京ガスに味方した結果なのか…?開幕3連勝を目指し、本日も走り回ります!それでは、観戦記をお伝えします。

○秋田ノーザンブレッツ戦観戦記
 スポーツに「たら・れば」はない。あの時ああしていたら…あの時こうしていれば…結果が全ての世界において、「たら・れば」を考える時間さえも無駄であり、そのような時間があるならば、次のチャンスに向けて練習するべきだ。どのスポーツのアスリートも、きっと同じようなことを考えているに違いない。しかし、試合を観る方は違う。「たら・れば」があるからスポーツは面白く、「たら・れば」のネタは尽きない。試合後、ビールが止まらない理由は、そうか「たら・れば」だったのか。
 今日の試合、もし「たら・れば」があるならば、前半7分の15番黒澤健(早稲田大学出身、営業第一事業部所属)のタックルにすべては集約されているのではないだろうか。前半開始から、東京ガスもパスを回しながら攻撃を仕掛けていくが、なかなか前にでることができず、逆に、秋田の外国人選手の力強い突進にタックルを受けるシーンが多々見られ、苦戦を強いられた。こうした中、前半7分、キープレーヤーである秋田12番トゥクフカトネ選手が、中盤で東京ガスボールをインターセプト、東京ガス9番辰野新之介(早稲田大学出身、営業第二事業部所属)がすぐに守備に切り替え懸命にタックルをするが、外されてしまい、秋田の先制トライかと思ったその瞬間、逆サイドから15番黒澤健が戻りきり、足首に低いタックルを繰り出しトライを防いだ。あの時、秋田が先制トライを奪ってい「れば」、試合の展開が大きく変わっていたかもしれない。私個人の意見ではあるが、それだけ意味のあるプレーと感じた。そしてそのビッグプレーの後、前半12分、東京ガスは自陣10m付近のスクラムから、14番野田滉貴(帝京大学出身、都市エネルギー事業部所属)が直接パスを受け、キレキレのステップでディフェンスをかわし、先制トライを挙げた。その後も前半終了まで東京ガスが試合のペースを支配し、前半ロスタイムには、中盤付近のターンオーバーから、すぐさま展開し、2番下山田領治(所属)がフロントローの選手とは思えない軽快でかつ力強いランで、相手ディフェンスをかわし、インゴールに飛びこんだ。会場の盛り上がりも最高潮となり、33-0で前半を折り返す。
 後半が開始されると、序盤は、東京ガスの反則も重なり、秋田に主導権を握られ、ディフェンスの時間が続く。なんとかスコアを許さなかった東京ガスであったが、後半12分、自陣ゴール前、秋田のラインアウトからモールを形成され、そのままトライを許してしまう。東京ガスよりも大きいFWを要する秋田に、このような展開でスコアをされ、嫌な流れが漂っていたが、その空気を変えたのは、今シーズン初めてメンバー入りし、後半最初から出場した14番斉藤春樹(明治大学出身、都市エネルギー事業部所属)であった。最近は同じポジションの若手の台頭もあり、なかなか出場機会が得られなかったが、後半15分、敵陣10m付近でボールをもらうと、持ち前の巧みなボディバランスで一気に加速、そのままトライを奪った。春樹のトライは(昔からなぜか)いつもチームに勢いを持たせる。これが天性の「持ってる」という才能なのか。このトライをきっかけに、東京ガスは再び流れをつかみ、東京ガスの持ち前のフィットネス(持久力)を生かしたトライラッシュが始まった。(ラグビーは一般的に後半ラスト20分が一番体力的にきつい時間帯とされており、その時間に動けるか否かでチームの持久力、総合力が判断される。東京ガスは、この時間帯にさらに運動量をあげるよう日々練習しており、それを武器としているため、後半の得点が前半よりも増える試合展開が多い。)結果、最終スコアは、73-10となり、ここ3試合で一番チーム力の成熟を感じる試合内容であった。9月の3試合はすべての試合で勝ち点5を奪い、総勝ち点15、現在リーグ暫定1位である。同じ15点で、東京ガス、清水建設ブルーシャークス、ヤクルトレビンズ、セコムラガッツが並んでおり、10月はこの3チームとの連戦となり厳しい戦いが予想される。結果が全てである公式戦シーズンの中で、「あの時ああしていれば…」と後悔することがないよう、大森Gでの練習から全力でひたむきにボールを追いかけよう。次戦は、10月6日(土)vs セコムラガッツ@セコム狭山グラウンド、熱い声援よろしくお願い致します!
(文:広報工藤)

○中瀬HCからのコメント
今日の試合は、「自分達のアタックスタイル」を徹底して出すこと、そして相手の「強み」を徹底して消すことをテーマに臨みました。 今日は前回の試合と比べてグランド状態も良く、試合の立ち上がりから選手達はよく走り、自分達の役割をしっかり理解して動けていたと思います。ディフェンス面では、秋田ノーザンブレッツの5人の外国人選手の突破力をいか に封じるかが最も大事なポイントでしたが、選手達は群がるように低いタックル を繰り返し、相手外国人選手の前進を阻み続けることができました。ここが最も大きな勝因だと思います。まだまだ課題はあるものの、最初の3連戦を良い形で乗り切ることができましたので、また2週間、しっかり準備をして次の試合に臨みたいと思います。

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