試合レポート / report

‘18練習試合結果【vsIBMビッグブルー】

2018/08/18 東京ガス大森グラウンド

東京ガス 68 - 5 IBMビッグブルー
T G PG DG Total   Total T G PG DG
4 6 0 0 42 1st 5 1 0 0 0
4 3 0 0 26 2nd 0 0 0 0 0
出場選手
東京ガス IBMビッグブルー
1.伊藤欣末
2.下山田領治、根來拓哉
3.蛯名崇博、松田倫太郎
4.高野祐史、和田拓馬
5.トロイカレンダー、村上丈祐
6.上原充、阿井宏太郎
7.粕谷俊輔、箱崎友己、船起勇一
8.ジャスティンダウニー
9.辰野新之介、小泉泰介
10.サムノートンナイト、宗像仁
11.佐藤宏哉
12.西田悠人、岡橋大貴 
13.金淳英
14.野田滉貴、斉藤春樹
15.黒澤健、村松佑一朗
リザーブ

いつも東京ガスラグビー部にご理解とご支援を賜りありがとうございます。
2018年8月18日(土)、東京ガス大森グラウンドにて、プレシーズンマッチIBMビッグブルー戦が行われました。9月8日のシーズン開幕戦に向けて、今回の試合が最後の練習試合となります。春シーズンからの取り組み、特に夏合宿の成果をしっかりと発揮し公式戦開幕につなげていきたい試合です。それでは観戦記をお伝えします。

○IBMビッグブルー戦観戦記
 スポーツにおいて、「我慢の時間帯」という言葉を耳にすることがある。様々なスポーツのテレビ中継で、よく解説者が「ここは我慢の時間帯ですね。ここで守り切れるかが勝負のカギです」などというフレーズは、皆さんもお聞きになったことがあるのではないだろうか。ラグビーにも「我慢の時間帯」が存在するが、ただ一つ、他のスポーツと違う「我慢の時間帯」がラグビーには存在する。それは「攻撃権を保有しているときの我慢」である。…解説しよう。スポーツの「我慢」という言葉には、その認識の中で「守備における」という前提が一般的ではないだろうか。例えば、サッカーでは、敵チームに攻め込まれ、味方キーパーがセーブを繰り返すシーンを連想する。同じように野球では、ベースがランナーで埋まり、ピッチャーが何としてもこの回を抑えようとしているシーンが思い浮かぶ。ではラグビーにおける攻撃時の我慢とは何か。ラグビーは、フィールドに30人が存在するため、攻撃側が防御ラインを簡単に突破することは難しい。ゆえに、防御ラインの綻びを作るために、攻撃側は、ボールを動かし、防御側を攪乱させる。しかし、攻撃側がボールを動かすには、長い時間、ミスせずにプレーし続ける高いスキルと持久力、そして折れないメンタルが必要となってくる。それが、ラグビーにおける「攻撃側の我慢」の意味である。今日の試合は、まさに東京ガスの攻撃の我慢が必要となる試合であった。
 前半開始直後、さっそく主導権を握った東京ガスは、主将のセンター西田悠人(エネルギー企画部所属、同支社大学出身)がトライを奪い幸先の良いスタートを切る。FW、BKと連携して、空いたスペースへボールを運んでおり、前半最初からチーム力の高さを感じた。しかし、東京ガスはその後、何かもどかしい時間が続く。個々人の「欲」が悪い形に出てしまい、雑なプレーが多くなってしまっていた。これが前述した攻撃側の我慢ということになるだろうか。それでも結果的に前半42点を奪うことができたのは自力がついている証拠なのであろう。印象的なプレーは主将西田悠人のラインブレイクから9番辰野新之介(営業第二事業部所属、早稲田大学出身)のトライのシーンであるが、主将西田がクロスで入り込んだ後のコースの変え方が巧く、見事!といったシーンであった。
 大幅リードで迎えた後半、開始直後は東京ガスがペナルティを犯してしまい自陣での時間帯が続いたが、相のモールを8番ジャスティンダウニー(安全健康・福利室所属、ノースウッド高校出身)がパワープレーでターンオーバーし、悪い流れを断ち切った。その後も連続攻撃からジャスティンダウニーがトライをするなど、攻守にわたり活躍を見せた。また、12番岡橋大貴(東部設備保安C所属、関西大学出身)のステッピングアウトからのトライ、10番宗像仁(神奈川導管NC所属、立命館大学出身)の内返しパスからの15番村松佑一朗(中央設備保安C所属、東海大学出身)の独走トライなど、若いメンバーの活躍も光った。最終スコアは68-5となり、大差で勝利を収めることができた。
とはいえ、内容を振り返ると、決して満足できる内容ではなく、まだ修正が必要な部分もあった。個人のスキル向上はもちろんのこと、チーム力に更に磨きをかけ、公式戦までの残り3週間で良い準備を重ねてシーズン開幕を迎えてほしい。

○中瀬HCからのコメント
今日の試合は、いつも通り相手がどこであれ「自分達のラグビーのスタイルを貫く」ことに加え、「個人個人がプレーに参加する時間をできるだけ長くすること」と、「速いテンポでボールを動かすこと」をテーマに臨みました。選手達は、試合のテーマを十分理解しながら、今シーズンのチームの拘りである「コンタクトエリアで強い選択をすること」を強く意識しながら堅実にプレーしてくれたと思います。さらに、トップイースト開幕前のこのタイミングで若手選手を多く起用して経験を積ませることができたことは非常に大きな収穫でした。我々が目指すラグビースタイルの完成にはまだまだ整備しなければならない部分がありますが、今後開幕までの3週間とシーズンを通してチーム全員で成長を続けたいと思います。(文:広報工藤)

○今後の予定
9月8日(土)15時KO シーズン開幕戦 vs 明治安田生命ホーリーズ @東京ガス大森G

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