試合レポート / report

‘18オープン戦 試合結果【VS横河武蔵野アトラスターズ】

2018/06/16 東京ガス大森グランド

東京ガス 45 - 17 横河武蔵野アトラスターズ
T G PG DG Total   Total T G PG DG
4 3 0 0 26 1st 12 2 1 0 0
3 2 0 0 19 2nd 5 1 0 0 0
出場選手
東京ガス 横河武蔵野アトラスターズ
1.小俣勇也 小山洋平 伊藤欣末
2.下山田領治 小川一真 小山洋平
3.蛯名崇博 榎木佑太郎 松田倫太郎
4.和田拓馬 村上丈祐
5.ジョサムランプリング 高野祐史
6.上原充 阿井宏太郎 
7.粕谷俊輔 箱崎友己 船起勇一
8.鈴木達也 ジャスティンダウニー
9.辰野新之介 小泉泰介 山岡篤樹 佐々木翔太
10.サムノートンナイト 宗像仁 茂木直也
11.佐藤宏哉 古屋龍太郎 
12.西田悠人 金淳英
13.野田滉貴 長尾岳人 
14.ステファンヴァンデウォルト 村松佑一郎
15.黒澤健 ステファンヴァンデウォルト
リザーブ

いつも東京ガスラグビー部にご理解とご支援を賜りありがとうございます。
2018年6月16日(土)、東京ガス大森グラウンドにて、春季オープン戦第4節横河武蔵野アトラスターズ戦が行われました。グランドまで応援に足を運んでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。不思議なことに近年の横河武蔵野アトラスターズ戦を振り返るといつも雨です。そして、いつも僅差の試合を演じます。横河武蔵野アトラスターズはディフェンスの良いチームなので、東京ガスのパスを中心としたアグレッシブな攻撃が、雨の影響を受けスリップしてしまい、横河武蔵野のディフェンスにはまってしまうという展開です。一昨年は敗戦を喫しましたが、昨年は勝利しました。本日は、雨予報の天気でしたがなんとかもちこたえ、とても涼しく、選手から見れば絶好のラグビー日和となりました。(観戦者側から見るととても寒かったです…)それでは観戦記をお伝えします。

○横河武蔵野アトラスターズ戦観戦記
ラグビーは15人で行うスポーツで、試合中フィールドには計30人がプレーしており、チームスポーツの中では一番出場人数が多いスポーツとされる。(諸説あり)ラグビーを初めて見る人間からすると、パスやキックでボールが動くことはわかるが、どの人間が何を目的にプレーしているかまではわからないだろう。とはいえ、30人が好き勝手にプレーしているわけではなく、一人ひとりにポジションがあり、そのポジション(役割)に応じて動き方やプレーの仕方が異なる。そして一人ひとりの役割をしっかりこなすことにより、チーム力は1×15以上のパフォーマンスを生み出すことができる。ラグビーを見ていると、たまに15人がそれぞれの役割を全うすることにより、まるでトライへの花道がすでにできていたかのような、華麗な攻撃を目撃することがある。まさしくラグビーの醍醐味を目撃した瞬間だ。
今日の横河武蔵野アトラスターズ戦は、出場選手全員が自分の役割を理解し、その役割をしっかり全うした試合であった。前半は、開始早々から東京ガス得意の展開ラグビーを重ね、相手に隙を与えさせない。前半10分まではスコアは動かなかったが、見ている方からすれば東京ガスが圧力をかけていることは一目瞭然であった。最初にトライをしたのは、13番野田滉貴。(帝京大学出身、都市エネルギー事業部)昨年は前十字靭帯の断裂で長いリハビリ生活を行い、出場機会はなかったが、さすが名門帝京大でAチームだった実力者、昨年のブランクを感じさせない得意のランニングで魅せてくれた。前半は役割の話をすると、例えばFWでは、8番鈴木達哉(慶應大学出身、営業第二事業部)がボールを持って突進すれば、6番上原充(帝京大学出身、北部設備保安C所属)7番粕谷俊輔(筑波大学出身、神奈川計画推進部所属)がすぐサポートに入ることによって素早い球出しにつながり、BKでは、10番サムノートンナイト(キャンベラ大学出身)、12番主将、西田悠人(同志社大学出身、エネルギー企画部出身)がパサー(パスを出す人間)に徹し、そこに13番野田滉貴、14番ステファンヴァンデンウォルト(サンシャインコースト大学出身)がアングルよく走りこむことで、攻撃に勢いを付けさせていた。結果、26-5で東京ガスが大きくリードし折り返す。
後半に入ると、横河武蔵野も意地を見せ連続攻撃を仕掛けてくる。しかし、東京ガスも素早いリアクションと低いタックルで、横河武蔵野のスコアを許さない。すると、後半7分、イケメン外国人、ジャスティンダウニー(ノースウッド高校出身)が近場を抜け出し、得意のオフロードパスをつなぎ、2番小川一真(帝京大学出身、営業第二事業部所属)がトライを決める。小川はフロントローのポジションでありながら(一般的に体重が比較的重い人間のポジション)約20mを独走した。「フィールドプレーでも活躍できる」とアピールに成功した形だろう。また、後半30分には、ゴール前スクラムから8番ジャスティンダウニーがサイドを突きトライをしたが、これはジャスティンが持ち出す瞬間に、スクラムを8人がプッシュしたことで、相手ディフェンスが前にでることができずトライにつながった。FWがスクラムの役割をしっかり全うしたことによるトライと言っても過言ではない。また、BKでは、12番長尾岳人(早稲田大学出身、都市エネルギー事業部所属)のロングパスや、9番山岡篤樹(早稲田大学出身、エネルギー提案事業部)の素早いリアクションからの球捌きなど個人のプレーも光った。最終スコアは、45-17となり、本日もしっかり勝利を収めた。これで春季オープン戦4連勝となり、今季は負けなしの絶好調である。来週は、春季オープン戦の最大の山場ともいえる、ヤマハ発動機ジュビロ戦。トップリーグ上位のチームであり、あのラグビーブームの火付け役となった五郎丸選手も所属する日本屈指の強豪チームである。しかし、相手がどこであろうと変に気負うことなく、東京ガスのラグビースタイルを貫いてほしい。世間は、サッカーW杯で盛り上がっている中ではあるが、ラグビーW杯日本大会も来年に迫っており、ラグビーという競技にも、そして東京ガスラグビー部にも是非とも注目してもらいたい。
ではみなさん、グラウンドでお会いしましょう。

〇中瀬HCからの試合後のコメント
今日の試合も、「コンタクトバトルを制する」ことをテーマに試合に臨みました。選手達は、相手がどこかは一切関係なく、自分達に矢印を向け、チームのやるべきスタイルを徹することができていたと思います。一つずつですが、選手達の確実な成長を感じています。ただ、80分間を通して試合を支配し続けることができたにも関わらず、途中我慢できずに個人的な欲が出たり、一瞬の規律の乱れで自ら試合の主導権を相手に渡してしまうシーンがあったので、ここはまだまだ改善の余地があると思いました。
次のヤマハ戦は、練習試合とはいえ、今シーズン最大のチャレンジになります。
選手達の自信を確固たるものにすべく、また一週間良い準備をしていきたいと思います。

○次戦予定
VS ヤマハ発動機ジュビロ
6月23日(土)13時KO @ヤマハ大久保グラウンド
応援よろしくお願いいたします!!
(文:広報工藤)

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