試合レポート / report

‘18オープン戦 試合結果【VS清水建設ブルーシャークス】

2018/05/26 東京ガス大森グラウンド

東京ガス 47 - 33 清水建設ブルーシャークス
T G PG DG Total   Total T G PG DG
3 2 0 0 19 1st 26 4 3 0 0
4 4 0 0 28 2nd 7 1 1 0 0
出場選手
東京ガス 清水建設ブルーシャークス
1.小山洋平 小俣勇也
2.小川一真 小山洋平 下山田領治 
3.榎木佑太郎 松田倫太郎 蛯名崇博
4.村上丈祐 高野祐史 桑原一将 和田拓馬
5.トロイカレンダー  ジョサムランプリング 
6.高野祐史 粕谷俊輔 上原充 
7.阿井宏太郎 船起勇一
8.粕谷俊輔 ジョサムランプリング 鈴木達也 
9.辰野新之介 佐々木翔太 小泉泰介
10.サムノートンナイト 宗像仁 茂木直也 
11.佐藤宏哉 山岡篤樹 古屋龍太郎 
12.金淳英 西田悠人 野田滉貴
13.長尾岳人 ステファンヴァンデウォルト 岡橋大貴 
14.斉藤春樹 三浦淳 家村竜太郎
15.村松佑一郎 黒澤健 ステファンヴァンデウォルト
リザーブ

2018年5月26日(土)、東京ガス大森グラウンドにて、春季オープン戦第2節清水建設ブルーシャークス戦が行われました。グランドまで応援に足を運んでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。清水建設ブルーシャークスは、昨年の公式戦では惜敗しており、また、近年は大型補強をし非常に力をつけているチームです。今回は、40分×3本と変則マッチで行われました。それでは、観戦記をお伝えします。

○清水建設ブルーシャークス戦観戦記
まずは、最初の40分、開始直後のキックオフをレシーブした東京ガスは、これぞ東京ガスの代名詞とも言える連続攻撃を重ね、すぐに敵陣深くまで攻め込む。しかしながら、清水建設も粘りのディフェンスを継続し、なかなかスコアにつなげることができない。そんな一進一退の攻防を重ねる中、先制したのは清水建設であった。開始23分、敵陣深く攻め込まれるも何とかボールを奪い返し、キックでエリアを回復した東京ガスであったが、清水建設のカウンター攻撃から、うまくパスを繋がれトライをされてしまう。キックした後のディフェンスが少し甘かったか、一瞬ののほころびを突かれた形になってしまった。しかし、東京ガスも負けじと開始28分、敵陣10mラインアウトから10番サム・ノートンナイト(新加入)が個人技で抜け出し、大きくゲイン、最後はウイングの齋藤春樹(都市エネルギー事業部、明治大学出身)がトライを返す。終盤、敵陣5m内で我慢強く攻撃をし、最後はインゴールに入るもトライは認められず、7-5で最初の40分を終了する。相手の前に出るディフェンスの対して、10番サム・ノートンナイトのパスワークが冴え、何度もチャンスメイクをしていたが、スコアにつなげられなかったことは今後の課題である。
次の40分も、開始からボールを確保し、長い時間相手陣内で攻撃し続けるも、あと一歩でスコアにつなげることができない。そんな中、スクラムのペナルティから簡単に自陣に入り込まれてしまい、、あっさりトライを取られてしまう。なかなか、スコアができず攻め疲れの色が見え始めた矢先、5番トロイ・カレンダー(新加入)から13番ステファン・ヴァンデ・ウォルト(新加入)への細かいパスがつながり(絶妙なコンビネーション!)、トライを返す。最初の40分のサムのプレーといい、今年の新外国人には大きな活躍を期待したい。ここまでの80分を(清水建設)26-19(東京ガス)で終える。全体的に、ボール支配率は高く、何度も敵陣深くまで攻め入っているものの、接点でボールを奪い返されるシーンが散見された。清水建設は、ディフェンスの精度も良く、簡単にはトライを取らせてはくれない。秋の公式戦に向けて、この接点の攻防は勝負の大きなポイントの一つとなるであろう。
本来であれば、ラグビーは80分の試合であるが、本日は変則マッチであるので、もう1本40分の試合が残されている。変則マッチとはいえ、なんとか逆転し勝利を収めたい。開始序盤、東京ガスは外側のディフェンスが大きく空いてしまい、そこにボールを運ばれトライを取られたと、誰もが確信した中、またまた13番ステファンの好タックルでトライを防ぐ。ここから波に乗りたい東京ガスであるが、前半同様、何回も攻撃を重ね、徐々に前進していくものの、最後にミスをしてしまいなかなかスコアをすることができない。それでも、FWでは3番蛯名(埼玉導管NC、大東文化大学卒)、1番小俣(神奈川導管NC、専修大学卒)の泥臭いキャリアドライブ、BKでは11番古屋(営業第二事業部、立命館大学卒)の幾度とないランプレーが光り、清水建設にボディーブローのように効き、終盤にトライを重ね逆転し、(東京ガス)47-33(清水建設)で勝利を収めることができた。特に、11番古屋は昨年ケガで出場機会はなかったが、長いリハビリ生活を経て、ラグビーに飢えているのか、何回もボールタッチをし、ウイングらしからぬ体の強さを発揮した。今後に非常に期待が持てる選手である。
今回は変則マッチではあったが、昨年の公式戦で惜敗した相手にリベンジできたことは、大いに評価できる点である。また、結果的には、なかなかスコアには結びつかなかったものの、何回も連続攻撃を展開できたこと、フォワードの仕事量の多さは見ている側にも伝わり、前回の試合よりもさらに成長を感じた。次戦は、6月2日(土)13時から、栗田工業ウォーターガッシュとの対戦である。栗田工業は昨年トップイーストを制し、上部リーグへ昇格したチームではあるが、昨年の借りを返すべく、熱い試合を期待したい。

○中瀬HCから試合後のコメント
まず選手達は、前回の試合同様、「どんな相手でも手を抜かず全力で闘う」こと、そして「自分達のやるべきことに徹する」というマインドで試合をしてくれました。その結果、アタックでは一人ひとりがゲインラインを常に超える意識を持ってプレーできていたと思います。ただ、トライ寸前の「仕留め」の場面において、単純な、しかもギャンブル性の強いハンドリングエラーでチャンスを潰すことが多かったこと、そして、相手のプレッシャーが厳しい場面でチームのルールを守れないプレーが見受けれられたので、最後まで我慢してボールキープできるかどうかが今後の課題ととらえています。ディフェンスについては、個々のタックルという意味では良い部分がたくさんありましたが、組織としてはまだまだやるべきことが多いので、今後時間を割いて取り組んでいきたいと思います。
次回の栗田工業戦も、相手がどこであれ、自分達のやるべきことをしっかり積み上げ、良い準備をしてチャレンジしていきます。
(文:広報工藤)

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