11月18日(土)海老名運動公園陸上競技場にて行われた栗田工業ウォーターガッシュ戦については、24対43で敗北いたしました。
次回:11月25日(土)東京ガス大森グラウンドにて清水建設ブルーシャークスとの試合です。引き続き熱い声援の程よろしくお願い致します。
前半:7点ビハインドで前半を終える。
2017シーズンの第9節は、時折雨が降る強風の中、海老名市陸上競技場で行われた。今シーズン好調の栗田工業ウォーターガッシュ(以下、栗田)との全勝対決ということもあり、生憎の天気の中、多くの応援が見守る中でのキックオフとなった。 栗田のキックオフで始まった試合は、開始直後は一進一退の攻防が続く。6分、TGのミスからゴール前まで攻め込んだ栗田は連続ラックから最後はフォワードが持ち出し、ゴール中央にトライを奪う(0-7)。先制点を許したTGであったが、13分、中盤での連続攻撃から⑤マーク バーマンがラインブレイクすると、最後は⑭パトリース オリビエが右隅に飛び込んでトライを決め、2点差とした(5-7)。続く19分には、敵陣22mライン付近でボールをもらった⑪佐藤が個人技で相手をかわしてトライを奪い、TGは逆転に成功する(12-7)。このまま勢いに乗るかと思われたが、試合最初から劣勢だったスクラムでプレッシャーをかけられ、ここから徐々に栗田のペースとなっていく。29分にはTGゴール前のスクラムから展開され、トライを奪われる(12-14)。39分には、TGゴール前スクラムを執拗に押し込まれ、スクラムトライを奪われ、12-19と9点のリードを許して前半を終了した。
後半:シンビンによる一時退場とスクラムの劣勢により点差を離される。
前半終了間際にトライを奪い、勢いに乗る栗田は、後半開始直後、一気にTGゴール前まで攻め込む。TGは相手の攻撃にたまらずペナルティーを犯し、4分に⑫今森がシンビンによる10分間の一時退場となってしまう。バックスが抜けてしまい、フォワードから一人バックスに回したTGは劣勢だったスクラムを7人で組むことになり、より栗田のスクラムに苦しめられる。5分にスクラムトライを奪われると(12-26)、13分には④ジャスティン ダウニーが相手へのハイタックルでシンビンを受け、14人での戦いを余儀なくされると、18分にもスクラムトライを奪われる(12-31)。苦しい時間が続くTGであったが、26分、シンビンから戻った④ジャスティン ダウニーが中盤でインターセプトし、約50mを独走してトライ。ゴールも決まり、19-31と12点差とする。ここから逆転を目指すTGは、ボールをキープしながら連続攻撃を仕掛けるが、29分、タックルを受けてボールをこぼしてしまうと、栗田に拾われカウンター攻撃を許し、トライを奪われる(19-38)。36分には、TGゴール前のスクラムからサイド攻撃を許し、更にトライを奪われてしまう(19-43)。最後まであきらめないTGは、ロスタイムの43分、連続攻撃から④ジャスティン ダウニーがトライを奪う(24-43)が、そのままノーサイドとなった。