仕事人としての東京ガスラグビー部 / works

第8回:西田 悠人 後篇

前篇に引き続き、西田悠人のインタビューをお届けいたします。

学生時代に部員をまとめてきた際の教訓で今も続けているところはありますか?

「意見を聞く」ということです。
主将というのは、ともすると独裁政治になってしまいます。しかし、それでは本当の意味で人はついてこないから、上から言うだけではなくって、プレーで見せなくていけない。まだとてもエラそうなことを言える立場ではありませんが、仕事でも何か言いたいことがあったら、まずは先に「実行」をしなくてはいけないのだと思い始めています。

何かその教訓を実行に移したエピソードはありますか?

一緒に仕事をさせて頂いた先輩の中で、安全点検で飛び抜けた成績を出している方がいらしたんです。お客様のニーズを引き出すのが本当にうまいんです。けれど、その方はちょっと強面で、あまり他人にその技術は教えないタイプとして有名でした。
僕は幸運にもその方に気に入って頂き、普段見せない技などを教えてもらいました。マネをすると成果が出るんです!
そうと分かると僕としては、その技を他のメンバーにも広めたい。ただし、たかが入社1年目の自分が言ってもなんの説得力もありません。そこで、まずはどんなときも先輩たちの意見を一度聞き入れて、それらも実行しながら、何かを提案するよりも先に、まずは結果を残そうと思いました。

そんな折に、ちょうど所属部署で消火器の販売数を競うコンテストのようなものがあり、1位をとることができました。これで少しは、周囲の人に聞いてもらう耳をもってもらうことができたかなぁって思っています。

今の大学生に何か伝えておきたいアドバイスはありますか?

入社同期の仲間は本当にみんな頭がいいんですよ。その点を心から尊敬した上で、頭がいいぶん、なかなか持論を曲げないところがあるように思います。僕はいろいろな人の意見を「ああ、そんな考えもあるんだなぁ」と受け止めることができます。いろいろな人が協力して仕事をしている東京ガスのような職場では、それがプラスに働いていることも多いです。

何が言いたいのかというと、つまり今ラグビーに没頭している学生の皆さんにもそれぞれに活躍の場があると思うので、あまり神経質にならずに目指してみて欲しいと思います。
僕も4月から東京ガス本体に戻るので、まるで学生の皆さんのような気持ちで緊張しています。

やってみたいことはありますか?

どこでも精一杯頑張らせて頂きますが、導管経理などに興味を持っています。
正直なところ、はじめのきっかけはラグビーで入社しましたが、今は会社の中でまだ自分ができないことをやってみたいと思っています。

この人の話を聞いてみたいという選手はいますか?

掛川さん(都市エネルギー事業部)です。すごいらしいんですよ、仕事ぶりが。それから(小吹)和也さん(リビング本部営業第二事業部)の話も聞いてみたいです。人間的に尊敬しています。是非、よろしくお願いいたします。

本日はありがとうございました。

次週からは3回に分けて、小関大介のインタビューをお届けいたします。(4月21日更新予定)

(インタビュア 高野美穂)

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